五島コラム【鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸】
こんにちは。「五島引越し便」ブログ担当、五島列島福江島在住のKです。
みなさん、トドシカったばって、どげん過ごしちょっかな?
(お久しぶりです。どのようにお過ごしでしょうか。)
今回は、福江島を代表する観光地の一つ、鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸をご紹介します。

鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸
ここは五島市のシンボル・鬼岳が噴火して流出した溶岩で形成された大地に、その後の海面上昇で海が進出して出来た場所です。
海のほうがあとからやってきたんですね〜
ゴツゴツした真黒な岩肌の奇岩・怪岩は、約7キロに及ぶ変化に富んだ海岸線を形作っていて迫力があります。
この場所は福江島島内の中でも最も暖かい場所と言われています。そのため南方系の植物も多く、景観をあざやかに彩っています。(カナリーヤシ・ワシントンヤシ・アメリカデイゴ・ハマサカキ・ナンヨウスギなど)

福江港から車で約15分、福江空港から車で約10分とアクセスもいいため、観光で訪れる方も多いです。また、五島列島ジオパークの見どころの一つであり、西海国立公園の拠点地でもある鐙瀬には、子供も大人も楽しく学べるビジターセンターがあります。
鐙瀬ビジターセンター(2023年4月リニューアル)‥ 五島列島の誕生・自然・歴史文化を学べる施設
鐙瀬溶岩海岸の地名の由来
鐙瀬溶岩海岸は、ざぁあまなきれかとこやばって、悲しか話ん残っちょっとよ。
(鐙瀬溶岩海岸は、とてもきれいな所ですが、悲しい話が残っています。)
永正4年(1507年)、五島家16代領主の宇久囲(うくかこむ)公は、妹婿である玉浦納(たまのうらのおさむ)の反逆にあいました。
福江の大津(おおづ)にあった辰ノ口城が攻められ、その際に馬に乗ってこの地まで逃れてきたと言います。しかしここにきて、馬の鐙(あぶみ)が切れてしまいました。

殿様は、「陸地での逃避はこれまでか」と断念して、ここから家来と共に黒島に渡りますが、追手は黒島までせまり、遂に殿様は自刃したと言い伝えられています。この話から、鐙瀬(あぶんぜ)の地名が付いたと言われます。
※鐙瀬「あぶみせ」が方言で訛って「あぶんぜ」
五島方言には「ン」が多い!?
少し話がそれますが、五島方言では、撥音(「ン」の音)がとても多いことも特徴です。 例:「海」は「うん」、「長い」は「なんか」、「ゴミ」は「ごん」
五島方言を表す有名な文章として、
「みんのみんにみんのひゃーってみんのみんのいたかっ。」があります。
意味は「右の耳に水が入って右の耳が痛い」です。ぱっと聞いただけでは全然何のことかわからないですよね‥。さらに、五島人は早口で話す人が多いので、余計に何を話しているのか分かりにくいんです。
なんち話ちょっとか、いっちょん分からんたい。
(何て話してるか一つも分からない。)
鐙瀬溶岩海岸の風景
鐙瀬溶岩海岸からは、沖合に浮かぶ赤島(あかしま)・小板部島(こいたべじま)・大板部島(おおいたべじま)・黄島(おうしま)・美漁島(びろうじま)・黒島(くろしま)を見ることができます。展望所や遊歩道が整備されているので、天気の良い日に散策するのもお勧めですよ。

ちなみに赤島・黄島は有人島です。五島列島には約140の島があり、その中で有人島は17島です。福江島・久賀島・奈留島を中心とした下五島と、若松島・中通島を中心とした上五島に分けられ、特色や見どころは島ごとに個性豊かです。
五島列島に移住やお引越しをお考えの方、
いっぺん五島に遊びに来てくだはれな〜。
(一度五島に遊びに来てくださいね〜。)
五島列島へのお引越しは五島引越し便へ
この記事では鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸についてご紹介いたしました。雄大な岩々が立ち並ぶ姿を、ぜひ一度観にいらしてください!
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