五島コラム【福江島の民話 イノシシの恩返し】

こんにちは。「五島引越し便」ブログ担当、五島列島福江島在住のKです。朝晩は肌寒くなりましたが、日中は秋風がふくと清々しい陽気の五島列島です。

先日、芋掘りに行きました。持ち帰ったサツマイモを焼き芋にして食べましたが、ざまな、あんか!あんか!(とても、甘い!甘い!)美味しく食べました。

こんな感じで私は食欲の秋を楽しんでいますが、
みなさんは、どげん過ごしちょかな〜?(いかがお過ごしでしょうか〜?)

最近、「東北地方を中心に、熊による被害が相次いでる」というニュースを見て、以前島外の方に、「福江島に熊はいますか?」「猿はいますか?」と聞かれたことを思い出しました。

福江島には、クマやサル、タヌキ、キツネ、アナグマなどの哺乳類はいないといわれています。多いのはやシカ、イノシシ、イタチ、タイワンリスなどです。

そこで今回は、動物を題材にした五島の昔話をご紹介します。

福江島の民話 イノシシの恩返し

昔、一太郎というおじいさんがいました。おじいさんは畑仕事が好きで、その日も朝早くから畑にでかけると、イノシシがうずくまっていました。

芋畑にイノシシが来るのは知っていましたが、よく見ると、イノシシは涙を流しながらよだれをたらしています。おじいさんが近寄ると、イノシシが口を開けたので、中に何かあるのだなと思い手を入れてみると、丸干し大根がノドの奥に詰まっていました。

おじいさんは、「いっだイノシシでん、こっでにゃ、たまらんじゃろ」(いくらイノシシでも、これでは、たまらないだろう)と言いながら、取ってあげました。

イノシシは、頭を地面にすりつけるようにして、何回もお礼をしながら山へ帰って行きました。

 

それから一年が過ぎた頃、おじいさんは山仕事に出かけました。日頃から仕事が好きなので、この日も夢中になって木を伐っているうちに、日が暮れてしまいました。

帰ろうにも、伐った木が道をふさいでよく分からず、道に迷ってしまいました。おじいさんは困り果て、お月さまが出るのを待つことにしました。

すると、遠くに灯り(あかり)が見え、だんだん近づいて来ました。よく見るとその灯りは二匹のイノシシの目でした。

 

イノシシは何回も頭を下げながら、「去年、ノドに詰まった丸干し大根を取ってもらって、元気になり、子供も生まれました。そのお礼に道案内をさせてもらいます。ここは山奥で道のないところですから、私の後をついて歩いてください。子供はおじいさんを見守るために後ろから歩かせます。」と、イノシシ親子はおじいさんを案内して、無事に家まで送り届けたそうです。

めでたしめでたし。

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この記事では福江島の民話「イノシシの恩返し」についてご紹介いたしました。やさしい物語で、大人になった今改めて読んでも、心温まります。

五島列島には、福江島、久賀島、奈留島、若松島、中通島を中心に、全部で17島の有人島があり、各地にたくさんの伝説や昔話が残されています。

五島市(下五島)や、新上五島町(上五島)にお引越しや移住をお考えの方、
子供も大人も楽しめる話がびっしゃあるけん、ぜひ五島にこんかな〜!!
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