五島コラム:福江島の鬼岳

こんにちは。「五島引越し便」ブログ担当、五島列島・福江島在住のKです!

今回のブログテーマは、「住んでいる島のお気に入りスポットをご紹介」!!と言うことで、「鬼岳(おにだけ)」を紹介したいと思います。 

福江島への移住やワーケーションをお考えの方に、楽しくお読みいただけたら幸いです。

鬼岳について

鬼岳は、五島市・福江島のシンボルといわれ、地元では「おんだけ」「おんだけさん」などと呼ばれています。

スタッフK
スタッフK

名前を聞くと少しこわく感じますが‥。
広い草原が発達し、なだらかな形の山は、おだやかで優しい印象を受けます。

これからの季節は、緑が萌え、夏にはノヒメユリ、秋にはリンドウなどの植物が見事です。鬼岳の下部は樹林で、草原が発達しているのは上部となり、人があまり入らないところは草丈の低い樹木が生えていて、そのまま放置すると周りの山と同じように樹木となります。

草原を保つために3年に一度「野焼き」をしたり、牛の餌として部分的に毎年草刈りを行っています。野焼き後は真っ黒になり、その後新芽が生え、春から初夏にかけて美しい新緑の鬼岳に変わります。野焼きをした年の新緑は特に美しいです。

鬼岳の名前の由来

名前の由来は、山の麓に鬼が住んでいたという「鬼穴洞窟」があり、そこから鬼の名をつけたようで、次のような言い伝えも残っています。

鬼岳の由来
鬼岳には往古、鬼が住んでいたと言います。その麓に「鬼の窟(やぐら)」という岩屋が2カ所あり、それが鬼の棲家だったと伝えられています。付近に小穴があり、その穴から冷風が吹き出て内に引くことがなく、これを土地の人は「鬼岳の穴かしら」と言っているそうです。

 

鬼岳の楽しみ方

鬼岳は昔から市民の憩いの場として、凧揚げやハイキングといったレジャーでも賑わっています。

眺望もよく、市街地や田園風景の広がる福江平野、上五島まで続く多島海に浮かぶ大小の島々、起伏に飛びおもしろいコースのゴルフ場や、珊瑚で有名な富江半島なども見渡すことができます。

すぐそばにある鬼岳天文台には、九州でも有数の口径60センチのニュートン式反射望遠鏡もあります。大迫力の星空観察ができるので、お子様から大人の方まで、世代関係なく楽しんでいただけると思います!(入場は予約制)

地元の学校の遠足も鬼岳!

さて、私は福江島生まれの福江島育ちで、旧福江市内の小・中学校・高校で学びましたが、遠足はほぼ「鬼岳」でした!

特に小学校1年生の歓迎遠足では、6年生のお姉さんに手を引かれ、鬼岳まで歩いたことは今でも嬉しい思い出として残っています。

友達と楽しくお弁当やおやつを食べ、縄跳び、かけっこ、ボール遊びなどをしましたが、一番のメインはなんといっても「草スキー」です。段ボールを使ってどうしたらスピードが出るかなど、考えて工夫をしながら滑りました。

クラス対抗の草スキー競争は、大変盛り上がり、ゲラゲラ笑いながら、何度も何度もすべったなぁとしみじみ思い出します。

スタッフK
スタッフK

遠足以外でも、初日の出を見るために、友達と鬼岳まで歩いたこともありました。

鬼岳の魅力

修学旅行生や観光客の方も多く訪れている鬼岳は、標高315メートルの火山で、鬼岳火山群に含まれます。

今から約300〜500万年ほど前に第一時の噴火が起こり、ちょうど西洋の盾を伏せたようななだらかな台地を作り上げた楯状火山(アスピーテ)となり、そして5万年ほど前に第二時の噴火が起こり臼のような形、臼状火山(ホマーテ)を作り上げました。

それらが重なった型をシンダコーンといい鬼岳の特徴となっています。また噴火口からは「ペレーの涙」と呼ばれる珍しい火山涙が産出しており、県の天然記念物の指定を受けています。

西海国立公園の拠点でもある鬼岳は、福江島の玄関口である福江港から車で約15分、五島福江空港(五島つばき空港)からは車で約10分と近く、条件がいいと船舶や飛行機の中からも見ることができ、観光や、お引越し、お仕事などでいらっしゃる方々を歓迎しているようです。

見る場所によって、噴火口が見えたり、プリン型に見えたり、形が変わる鬼岳。また季節によっても表情が変わり何度見ても飽きない鬼岳を、ぜひ島に来て実際に見ていただけたら嬉しいです。

「おんだけは、ざぁあまに、よかけん、五島にこんかな〜〜〜。」

(鬼岳は、とても良いから五島においで〜〜〜。)

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