コラム【下五島におけるキリスト教の歴史】

こんにちは。「五島引越し便」ブログ担当、五島列島福江島在住のKです!

スタッフK
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みなさん、どげんすごしちょっかな〜?
(みなさん、いかがお過ごしでしょうか〜?)

今回の記事では、下五島におけるキリスト教の歴史を簡単にお話しします。五島列島には51の教会堂(※カトリック教会)があり、教会堂の多い島として有名です。多くの観光客や巡礼の方々が五島列島の教会を訪れています。

なぜ五島にキリスト教が?

五島にキリスト教が伝わったきっかけは、五島家18代目の殿様の病気治療のためでした。日本人初のキリシタン大名がいる大村領に、カトリックの名医がいると聞き、殿様の病気を治してもらおうと、ディエゴという日本人の医師を招きました。

スタッフK
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1562年のことだと言います。

ディエゴの治療のおかげで、まもなく殿様の病気は治りました。その際にキリスト教の話を聞いた殿様は、キリスト教に大変興味を持ち、五島に宣教師を送ってくれるようにお願いしました。

そうして1566年に宣教師アルメイダと、日本人修道士ロレンソが、福江島にやってきました。2人の人柄や熱心さに心を打たれた殿様は教会を建てる許可を与え、福江島の奥浦にはじめて教会が建てられ、そこで約120名が洗礼を受けました。

その2年後には、殿様の息子(後の19代目の殿様)もキリスト教信者となり、教会のために働き、信者も2000人まで増えたと言われています。

キリシタンへの弾圧

ところが、豊臣秀吉のバテレン追放令が出された10年後の1597年に、長崎の西坂で26聖人が十字架にかけられ殉教し、キリシタン弾圧が厳しくなりました。

五島ではキリスト教信者となった19代の殿様が若くして突然この世を去ると、後をついだ20代目の殿様の時代から弾圧が始まりました。一時期、五島の信者は1人もいなくなったと言います。

農民達の移住

時は流れ、1797年に五島藩と大村藩で【百姓移住協定】が結ばれました。まず長崎の外海地方から農民108人が五島へ移住し、最終的には3000人に及ぶ農民が移住してきました。

スタッフK
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そのほとんどは、表面的には仏教徒を装っていた
キリシタンだったと言われています。

「五島へ五島へと皆行きたがる 五島はやさしや土地までも」という俗謡がありますが、後に「五島極楽、来てみて地獄、二度と行くまい五島のしま」と謡われるようになりました。

初期に五島に移住した農民は、御用地百姓として土地が用意されていましたが、3000人にもなると良い土地は残っていません。貧しく不便な土地での生活はとても苦しいものだったと言います。

しかし、大村藩にいる時より宗教の取り締まりも緩やかな五島で、より安心して信仰の灯をともせる喜びはあったようです。

信徒発見

さらに時は流れ1865年、大浦天主堂に長崎浦上の潜伏キリシタンが訪れ、そこでプチジャン神父に信仰を告白する出来事がありました。

この「信徒発見」の出来事は、長年の厳しい弾圧の中で、日本には1人も信者は残っていないと考えられていたので、大きな驚きと喜びとなりました。

これまでは約250年間もの期間、厳しい禁教令のもと神父もいないなかで、信者たちは独自の信仰組織をつくり子孫へと信仰を守り伝えていました。※潜伏キリシタン

五島の信者にも話は伝わり、これからは自分たちも堂々と信者として生活をしたいと、信仰を告白します。しかしまだ、キリスト教を信仰することは許されていなかったので、再び五島各地でもひどい迫害(五島崩れ)がおこなわれました。

教会堂建設へ

厳しい時代をへて、ようやく1873年にキリシタン禁制の高札撤去の太政官布告がだされ、信仰の自由を手にすることとなります。

スタッフK
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実に260年もの時を経て、
おおやけに信仰を宣言できるようになったのですね

その喜びを胸に、五島の信者たちは「自分たちの教会は自分たちの手で!」という合言葉と共に、教会堂を建てようと動き出しました。貧しい中でも立派な教会堂を建てようと、節約してお金を出し合ったり、労働奉仕をしたり、みんなで協力して建設された教会堂が五島列島にはたくさんあります。

五島へのお引越しは五島引越し便へ!

五島列島は福江島・久賀島・奈留島を中心とした五島市(下五島)と、若松島・中通島を中心とした新上五島町(上五島)に分けられます。

五島に移住やお引越しをお考えの方、五島にはびっしゃ教会堂のあっけん、教会堂巡りばしてみなはれ〜ぜひ五島にこんかな〜〜。(たくさん教会堂があるので、教会堂巡りをしてみませんか〜ぜひ五島にいらしてくださいね〜〜。)

お引越しの際はぜひ五島引越し便のアイランデクスにお問い合わせください!また、アイランデクスは福江島にてシェアハウスの運営もしております。お引越しの前段階として、短・長期滞在などのご相談もお気軽に受け付けております!

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